傷ついたアドセンスは自ら手放せ！グーグルからペナルティを受けてしまった場合

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チャンネル削除　負の連鎖

アドセンスに傷がつくってどういうこと？どういう状態？ってことなんですが、これは明確な表示や警告があるわけではないのではっきりとは言えないのですが、「このアカウントは過去ポリシー違反を数回繰り返したからチェックを厳しくいこう！」的な対策がグーグル内で取られているものと思われてます。

これは経験から言っているわけですが、私は一つのアドセンスアカウントに対して20個近いユーチューブアカウントを関連付けていました。(2016年10月ごろ)

これは収益分散というリスクマネジメントの理由でそうしていたのですが、そのユーチューブアカウント達が次々と2016年11月のBAN祭りで名誉の戦死を遂げました。

一週間ぐらい立ち直れず、飲んだくれていたのですが、「このまま諦めていいのか！お前はユーチューブで稼ぐって決めたのではなかったのか！ここであきらめたらお前は一生負け癖がつくぞ！立ち上がれ！」なる天の声が聞こえてきました。私は涙を拭い、またチャンネルを開設して動画を投稿し始めました。

今度のチャンネルは絶対に死なせてはならない。そう心に決めて取り組みました。しかし、まったくホワイトな動画というのはどうしてもパワーがありません。

なのでよくある動画なのですが、美人タレントの静止画を綺麗にスライドショーさせてフリーBGMをつけて動画にしようと思い、「日本美女列伝」なるチャンネルを開設して動画を50本ほどアップロードしました。

そしてその中に数本だけ、ちょっとエッチな動画をアップしていました。
エッチといってもグラビアで胸元が協調されているといったレベルです。

「上戸彩は実は巨乳だった！」的なタイトルをつけて服の上から胸が大きいと確認できる画像を並べて動画にしてアップしたところ、なんと、次の日にチャンネルが戦死していました。

おそらくユーチューブポリシーにある性的コンテンツの投稿に引っかかったんだと思いますが、50本中の2、3本です。しかもちょいエロであってエロではないんです。アップの翌日の電撃削除です。

動画の削除ではなく、チャンネル一発削除です。ユーチューブにアップされている他の動画を見渡してみれば、その程度のグラビア系セクシー動画は星の数ほどあります。

アップから数年経っても削除されず存在している動画が山ほどあるにもかかわらず、なぜ私のチャンネルだけこうも削除されるのか？憤る気持ちを抑えて冷静に分析してみた結果、

「グーグルからマークされている」

という結論に達しました。これしか考えられないのです。
そしてその後決定的なことがありました。

実はそのあと懲りずにテキストスクロールの口説きテクニック動画チャンネルを作って10個ほど動画をアップしました。

内容はエッチに持っていくにはどうすればいいか？等の男たちが生まれながらに持ち合わせて決して消し去ることができない欲望を叶えるための指南動画です。

このチャンネルも開設後5日ほどでBANです。一発即死です。再生回数はトータル30回も再生されていません。ほぼほぼ世に出たとは思えないチャンネルです。

こうなってしまってはもうユーチューブで稼ぐことは極めて難しくなってきます。

無理ではないですが、精神的にいつ削除されるかにおびえながらチャンネルを育てていくことはあまりにも辛すぎます。

完全にホワイト動画であったとしても、その不安と隣り合わせでビジネスをしていかなければなりません。

そして、次なにかあった時はおそらくアドセンスアカウントが削除されるでしょう。アドセンスアカウントが停止を食らうと再取得は永久にできません。
そうなってしまったらユーチューブで稼ぐことは未来永劫不可能ということになります。この状態だけは絶対に避けなければいけません。

その為に自らアカウントを手放しました。スズメの涙ほどの金額ではありましたが、わずかながらそのアドセンスアカウントから収益はあがっていました。

しかしここで損切りしないと将来得られるであろう収益がゼロになってしまうので。
アドセンスの取得が厳しくなっている昨今の現状はよく理解していますが、審査用のサイトを作って再取得して新たなクリーンアカウントとして始めようと心に決めたのでした。